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おはようございます
楽笑塾 佐藤祐司です
from:
●●スタッフの離職率を減少させ、スタッフのやる気・能力を伸ばす方法
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昨日から
高単価・高収益美容室を作るための話をしています
昨日のあらすじは
世の中の美容室を見ると、
「価格競争に巻き込まれ、利益がとれない美容室が増えている」
「メーカーやディーラーの営業トークについつい耳を傾け
売上に反映されない技術や新メニューなどの
技術講習に真剣になり
お客様など集めてくれない高価な機材を購入し
もしかしたらこれで・・・と、かすかな期待を抱きます」
「正しいやり方=実際に売り上げが増える方法をを知らないので
労働時間や苦労が多いだけで
月末、支払い、残高の少なさに悩む!
こういう悩みを持つ美容室経営者が増えています」
なぜ、今日こんな話をするのか?
それには理由があります
1:自社でテストを繰り返しながら試行錯誤して
儲かる仕組みを作り
販促をする事で前年対比で売上を増やしている
2.競合他店に真似できない独自の縮毛矯正技術を持っていること
矯正の単価ば→客単価23000円?24000円になります
しかも、青山、銀座といった大都会での経営でなく
静岡県は三島といういわゆる地方の田舎町での数字です
3.突然スタッフがやめるなんて事は当たり前
そして16年前、1度に6人、大量にやめるという事態を経験し
スタッフとの関係づくりから始まって
技術練習からやる気など
コミュニケーション法、スタッフに仕事をいかに任せるか?
こういった多くのスタッフ問題も
悩み考えたうえで仕組みとして解決して
今では求人で困ることのないお店の仕組みも持っています
多くの美容室が悩んでしまう
1.集客の問題
2.価格競争に陥り、独自の確固たる技術が無いという問題
3:スタッフの教育問題、悩み、組織作りの問題
こうした3つの問題をあなたと同じように経験し
それを解決する仕組みについて
今日からこれらの3つの問題について
話していこうと思います
春の特別企画
“高単価・高収益美容室を作る3つのポイント”
そして、第1回目の昨日のメルマガはこちらです
忘れてしまった・読んでなかった・興味があるというあなただけご覧ください
⇒ https://enkan-hanjyou-b.com/?p=4805
まさに絶好調の時に
突然6人のスタッフが退職し、
月商900万円が400万円に一気に下がり
預貯金が毎月100万円以上減っていき、、、、
半年後には全財産がなくなる、、、、
そんな大ピンチに陥ってしまったという話をしました。
詳しくは、⇒ https://enkan-hanjyou-b.com/?p=4805
上記の状況の中で
今日はこうした大ピンチの時に
僕と僕のお店を救ってくれた独自技術のお話をします。
僕は、この独自技術に出会い
15年以上経った今でも
この技術に関して23000円?24000円の平均客単価を維持しています。
しかし、当時、その技術が、
僕のお店を救ってくれることになるとは
思ってもみませんでした、、、、、
そう、それは
僕が地元三島で1000人のお客さんを集客し大成功した
ヘアーショーで関わった方からの一本の電話が始まりでした、、、、
「ボス、、、、」
「ボス!」
「ボス!!!!電話です!!!」
6人の退職により
お店の経営がままならなくなってしまった私は
なす術もなく、毎日先の見えない悶々とした
日々を送っていました。
電話が鳴っていても
自分一人の悩みの世界に入り込み
聞こえていなかったのです。
そんな時、掛かってきた電話の相手は、
ショーを見に来てくれっていた知り合いのAさんです。
「佐藤さん 元気?
実はさ?、面白い縮毛矯正があるんだけど、見てみない?」
この言葉に、
私は思わず、こう答えてしまったのです。
「それ、儲かるの?」
これまでの私は、
最初に「儲かるかどうか?」なんて
口にすることはなかったです
まして人に聞くことはありませんでした。
なぜなら、今ままでは技術さえあれば
お客さんは来る・お店は儲かると思いこんでいました
技術向上のことしかしてこなかったからです。
それを知っていたAサンは
「いきなりそれ儲かるの?」
と聞き返した僕に、
Aサンもびっくりしたようでした。
「その矯正で
かなり売上をだしているらしいよ。
実はね、、、」
そして、Aサンは、
その縮毛矯正の特殊性と、
それを取り入れるとなぜ儲かるのか?
その理由について話してくれました。
「よし!これならいける!
これでお店はなんとかなる!」
僕は直感的に思いました。
しかし、すんなりと事は運びませんでした。
それは、お店に残ってくれたスタッフが、難色を示したことです。
これまでのお店でやっていた
スタイルやカット技術とは
全く違うジャンルのメニューです。
そして、正直な話
矯正そのものはカッコよくないですし
人気のあるメニューでもありません。
なにより、僕自身がカットコンテストに出て優勝したり、
ヘアーショーをやったりしていた訳ですし、
僕自身がスタッフに対し、
白髪染めや矯正は技術ではない
誰がやっても同じ結果しか出ないから・・・
いつもそう言っていたことにも原因がありました。
反対するのも無理はありません。
しかし、僕は、この一般の美容室とは
全く異なる発想から生まれた独自の縮毛矯正メニューは
絶対にうちの起爆剤になると思いました。
だからこそ、導入したい!
でも、今までのように
「俺が決めたんだから、お前らはそれに従え!」的な
発想だと、遅かれ早かれまた同じ離職を生み出してしまうのではないか?
さすがの僕でもそれくらいは分かりました。
そこで僕は、スタッフとの接し方、教育に対する考え方を
変える必要があると感じ、変えていったのです。
僕は、15年くらい間違ったスタッフとの接し方をしていました。
僕は自分の育った環境やしてきたことから、
スタッフは教育するものだ!と思いこんでいました。
その教育方法というのは
とにかく気合!と根性!
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ザ・昭和です。
「やる気がないならいつ辞めてもいい」
「できるまで勉強しろ」
まるでどこぞの国のような厳しいものだったと思います
結果として得たものは
「やっとの思いで1年かけて育てたスタッフ」や
「やっとの思いで少しアップした店舗売上」が
スタッフの退職という形で全てがパーになることの繰り返しでした
そして大きな売上ダウンを経験した時に気づいたのです。
教育しようなんてうぬぼれもいいところだと・・・・
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そして、僕はスタッフに対する接し方を変えたところ、
僕のお店ではここ10年以上求人に困ったことがありません。
ですから求人広告も出したことがありません。
離職率が下がった秘密はなんだったのでしょう?
ある事をすることで、
スタッフからの理解も得られ
独自の縮毛矯正を始めることができたのですが、
それには3つの秘密があります。
今日は、その3つの秘密について
お話ししたいと思います。
それは
1.スタッフの教育をやめた
2.スタッフの話を聞いた(聞く耳を持った)
3.スタッフへの説得をやめた
この3つだけです。
もちろん、他にも挙げようと思えばありますが、
この3つに取り組んで、スタッフは変わっていきました。
具体的に説明しますね。
<1.教育をやめた>
きっとあなたは
「何言ってんの?教育しなければ技術だって覚えないじゃない」
なんて考えていますでしょ。
でも本当なんです!
教育というのは、言葉からしても
上から目線です。
なんか偉そうです。
そして、僕なりの教育の考え方は
大量の離職をするという望ましくない結果を生み出していたのだから
ダメと判断しました
自己否定です!
しかしこれは通常の状態であれば到底
考える事はなかったでしょう
そこで、スタッフを教育するのではなく
スタッフの成長を「支援する」という考えに変えました。
教育から支援に!
結局、教育というのは、
大半のものが、良かれ悪かれ自分の都合のいいように型にハメるという事です。
僕自身も、俺の背中を見ろ!的な発想は
まさしく、自分の型に押し付けているだけだったことに気づいたんです。
これではいけない!
自分やお店都合を押し付けないで、
スタッフのメリットを伝えるようにしたのです。
たとえば
・この技術を覚えることであなたはこんなふうになりますよ
・これをする理由はこんなためですよ
という感じです。
これを分かってもらうと、
自分のためになると思ってくれるようになります。
結果としてやる気を見せてくれるようになります。
<2.話を聞いた。聞く耳を持った>
それまでの僕は、
スタッフの思うことを聞くことはほとんどしませんでした。
子供が言うようなわがままや甘ちゃんなことなど聞いていても
仕方がないと思っていたからです。
しかし、今は違います
もしスタッフから
何か質問や相談が来た時はチャンスです。
例え、
「考えがおかしい!」
「甘い!間違っている!」と思っても、
今の僕は決して口を挟みません。
そして、否定もしません。
あなたは
「え?そんなのでいいの?」と
思うかもしれません。
でもこの対処の仕方で、
ある時は、退職の相談のはずが
「もう少し頑張ってみます」と
何人のスタッフが態度を変えたことか・・・・
昔だったら、
そんな甘ったれたことを言ったら
そんなやつは要らないと言って
また、売り上げが急降下する事態を招いていたことでしょう。
でも、考えを変えてからは
心底スタッフのことを思って
話を聞ける、耳を貸すようになりました。
まだ信じられないあなたに僕が質問します。
生きていればいろんなことで人は悩みますよね。
最も辛いことで誰もが経験しているだろう
失恋しかけている時のことをイメージしてください。
胸が苦しく、夜は眠れず、食事も喉を通らない・・・・
こんな時。友人や先輩に相談した経験はあるでしょう。
その時あなたが話した事はなんでしたか?
きっと、
「こんなに愛している!」
「こんなこともした!」
などと自分の胸の内を
ありったけ話したのではないでしょうか?
そしてあなたは話すことで
楽になったのではないでしょうか?
でも、
「この人に話すのではなかった!」
という人もいたでしょう。
その人が「あなたにしたこと」は何でしたか?
それが今回のポイントです。
<3.説得をやめた>
人はロボットではないので、
必ず自分の考えを持っています。
幼稚園に通う幼子だって持っています。
その考えを否定することは
決して快く思いません。
ですから全て受け入れています。
「その考え面白いね」
「そう思う人もいるんだね」
「お?、いいじゃん。やってみなよ」
とね。
2で話した
話を聞く、耳を貸すということととかぶりますが、
人は話を聞いてくれる人のことを信用します。
信用されると説得しなくても
そのように動こうと反応します。
誰しも嫌われたくないですからね。
「ただしですよ」
億は神様ではないので
全ての言うことを叶えてあげる!
言いなりになる!
ことはしませんよ。
そう言う意味ではありません。
僕の意志や考えは伝えます。
スタッフの事で悩む経営者のほとんどは、
自分の主義主張ばかり話しています。
まずは相手の考えを理解する。
例えどんなに納得できない考えだったとしてもです。
でも意外と簡単ですよ、
「あなたが先か?」「スタッフが先か?」
話す順番を変えるだけですから。
「言って言うことをきかせよう!」が可能なのは
恐怖を与えるしか方法がないのではないでしょうか?
だから怒鳴ったり、
大きな声でスタッフに威圧的に出ている・・・・
この反動として下克上が起きるわけです。
ぜひ1度この3だけでも試してください。
驚く程スタッフの顔つきが変わってきます。
僕はこうして
スタッフが育つ土壌を作ることができるようになりました。
そして、スタッフは、
僕がやりたいと考えた
独自の縮毛矯正技術の導入に
賛成してくれるようになったのです。
高単価・高収益の美容室を作るためには
1.良いお客さんが集まる集客の仕組み(儲かる仕組み)
2.適正利益をとるための他に真似できない独自技術
3.運営の軸となるスタッフの成長と良い組織づくり
この3つが欠かせません。
今日のお話は、3番に関することでした。
明日は、2番
適正利益をとるための他店に真似できない独自技術の
お話をしたいと思います。
夢は探さない 夢のある人生を探している
あなたの未来を応援します