美容室のキャンペーについて考える

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おはようございます、楽笑塾 佐藤祐司です
・年収を1千万・2千万とふやし3千万以上を目指すあなた
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from:事務所から

 

 

今日は

年末に向けてのキャンペーンについて

成功パターンと

そうでないパターンについて考えてみます

 

 

年末になると

消費者の財布のひもは緩みます

その背景には

セール、バーゲン、年末?と

割引合戦が始まることも大きいです

 

 

ここで注目してほしいのは

それで本当に利益が取れるのか?

ということです

 

 

想像してみて下さい

年末になると

どこもかしこも込み合っています

これは単純に集客に成功してる

とも言えます

 

 

 

でもこの手法

小さな規模の

しかも

手作業の美容室に向くのでしょうか?

 

 

いつものたとえで言うなら

経営者は受注をたくさん取る

これが集客です

 

 

サロンは現場

現場では受注をこなすために

製造機、つまりあなたやススタッフが

製造、カットする

 

 

ですが

機械と違って人が製造するわけですから

いくら給料を上乗せしようが

気合を入れようが

カット時間を半分にすることはできません

 

 

また

一般の製造業と違って

24時間フル稼働もできません

 

 

つまり

美容室のような

小さな会社で

機械化できず人に頼る以上

受注、つまり客数には限界があります

 

 

話を年末キャンペーンに戻します

割引して

たくさん集客して数で勝負

そして売上を立てる方法は

物販には向いていますが

美容室は不向きです

 

 

でも

学ぶ部分は多々あります

 

 

物販大手は

セール品=目玉商品=フロント商品は薄利です

3?5%しか利益があればいい方です

しかし彼らは

薄利販売を目的としていません

 

 

安さで集客してついで買い

つまり

来店のついでに他の商品も買ってもらう

購入点数を増やす事で

単価アップを図っています

 

 

この部分は美容室も

真似すべき点です

 

 

では簡単にまとめると

ある程度のキャンペーンでOFFはいいでしょう

しかし目的は

100人増客ではいけません

 

 

来店者に

プラスメニューや

テンパン購入をしてもらうこと

 

 

 

そのために

何を買ってもらうか

考えておく必要があります

 

 

この時

多くの経営者が失敗するのは

トリートメンをしてもらう!と

パターンを決めてしまうこと

 

 

それでは

カットしかしない人は反応しません

ですから

少なくても3つくらいは

パターンを考えておく必要ああります

 

 

応用として出来るあなたなら

パターンを決めるより

臨機応変に対応する

 

 

 

何もメニューと決めつけないで

たくさんのメニュー

たくさんのテンパンの中から

どれかを提案する

 

 

 

そしてもう1つ

事前にデータ分析しておく事

 

 

 

分かりやすい数字でいうと

単価1万円100人の来客を見越して

10%OFFすると

単純に10万円の割引損失が出ます

 

 

そこで

テンパン20万

単純に6万円の利益

高単価や+メニューで6万円

コストを引いても利益は5万円

 

 

この時点で

OFF分のマイナスを考えても

トントンになります

 

 

 

ですから

最低でもそれが目標

それ以上忙しく頑張った分が

本当の利益となります

 

 

年末だから

10%OFFのキャンペーンをやる

そんなことは今すぐ決められます

 

 

経営者のあなたは

どんな人に

どんなものを

+で買ってもらうか?

そのためには

どんな戦略をたてるか?

 

 

 

それには何を活用するか?

POPなのか?メニュー表なのか?

口頭による提案なのか?

考えて準備をすることが重要です

 

 

10%割引券を30人も持ってきた!

なんて喜んでいてはだめですよ

 

 

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