Auther:enkan_user1
おはようございます、楽笑塾 佐藤祐司です
・年収を1千万・2千万とふやし3千万以上を目指すあなた
・そしてやがて引退してもなお、安定的な収入を確保したいあなたに近道をお届けしています
朝からすごい雨と風です。
今日、神奈川のお店に伺う予定でしたが、
電車が止まる可能性があるため中止。
娘の卒業式でもあるのですが、
この天気、、、、
かわいそうです。
しかし、
こんな日でも、
稼ぎ時な仕事があります。
それはタクシーです。
高いなーと思っても、
雨を考えれば使う人は増えます。
高いは誰でも嫌ですが、
濡れずに済む!という価値の方が高いため、
普段使わない人まで使います。
僕は、
人がお金を使う時、
高いか安いかではなく、
払って得られるものに、
価値があるかどうか?
で決めているとよく言います。
美容室でいうなら、
あなたのカラーに、
1万円の価値があるかどうか?
それで決めているのです。
ですが、
昨日も話した選択肢があると、
比較して判断します。
それの方が楽だからです。
何と比較しているのかというと、
ドラッグで売られているカラーと、
他店のカラー料金と、
あなたの店の料金です。
選択肢と比較!
これを上手く使ったのが、
定食です。
たとえば、
パスタランチ500円は安いですよね。
しかも、
サラダ、スープ、スイーツ、
3種のパスタから1つを選べる。
値段も安いうえに、
4品ついて選ぶこともできます。
ではそのランチ4品、
サラダはいくら?スープはいくら?と
分けて考えた事はありますか?
ないですよね。
提供する店は、
安い値段でいろんなものが付いて来る!
という価値を提供してます。
これ、上手いマーケティングなのです。
たとえば、
パスタ300円、サラダ100円、
スープ100円、スイーツ100円と、
全て選択できるように設定すると、
パスタしか注文しない人が出てきます。
ですから、
定食、ランチという名前を付けて、
セットにしているわけです。
なぜ安いのに、
フルセットで頼む人は減るのでしょう?
それは、
メインのパスタ300円に、
これ100円、これ100円と、
料金が上がっていくのを、
無意識に脳が嫌うのです。
このことはあなたも体験しています。
たとえば、
便利だからタクシーに乗った。
もう少しで目的地に着く時、
メーターを気にしたことはないですか?
定期的に上がる料金、、、
ドンドン料金が上がる事を、
脳が嫌ってるのです。
では、
美容室の料金を考えてみましょう。
どんな販売方法をとっているでしょう?
カラーカットに含まれるものは、
シャンプー、カット、カラー、ブローですよね。
メニューとしては、
ごくごく当たり前のもです。
これを1万円としましょう。
あなたは気が付ていないかもしれませんが。
これれっきとした定食と同じセット化なんです。
一部の店では、
カット2000円、ブロー2000円、カラー6000円、
と書いてあるのを目にします。
これ合計すると1万円ですが、
この表記をすると、
足し算をする過程で、
脳が嫌がります。
店側は、
これを追加するには〇〇円です。と、
分かりやすくしてるつもりでしょうが、
大きな勘違いなのです。
もう気付いた方もいるとお思いますが、
だからこそのセット料金、コース化は、
最高の販売方法なのです。
僕が美容室のメニューを、
コース化して表記するのを勧めるのは、
この理由からです。
かといって、
コースを増やしすぎてはいけませんよ。
なぜなら、
選択肢が増えすぎると、
選べなくなるからです。
マーケティングって面白くないですか?
あなたも是非使ってくださいね。
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