「これでいい」のか、「これがいい」のか、どっち?

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おはようございます、楽笑塾 佐藤祐司です
・年収を1千万・2千万とふやし3千万以上を目指すあなた
・そしてやがて引退してもなお、安定的な収入を確保したいあなたに近道をお届けしています

今日の東京は寒いです。

ホテルをチェックアウトしたので、

恵比寿のカフェでメルマガを書いています。

 

 

よくメニューやテンパンを決める時、

「これでいい」と適当に決める事はないでしょう。

美容師の場合プロですから、

「これがいい」と、

と気に入ったものを扱います。

 

 

気に入ると、

その良さを、

これでもかというくらい、

お客さんに説明しようとします。

 

 

しかしこれをしている店は、

そのメニュー、テンパンは、

売れないことがほとんどです。

 

 

本人はいたって真面目で、

真剣に取り組んでいるので、

「なぜ売れないのか?」

その答えが見つかりません。

 

 

その理由は、

小さな勘違いから始めっています。

 

 

たとえば、

メーカーからの薬剤・トリートメントは、

メニューではありません。

メニューは自分で作るものです。

 

 

メーカーからのパンフや説明は、

プロである美容師向けにできています。

なので、

PH、配合物、効果、効能について、

時に美容師でも初めて聞く、

成分や専門用語が出てきます。

 

 

プロである美容師は、

それに魅了されてしまいます。

 

 

「知っていることを人に話したい」

これは誰もが持つ心理です。

・ねぇねぇ―あれ知ってる

・これ知ってた

 

 

人が知らないことを、

自分だけが知っている、、、

話したときの優越感は気分がいいものです。

 

 

日常では、

「誰にも言わないでね、、、、」と、

話し始めた時の注目度。

「へぇーそうなんだ」

と、驚かれたり感心されると、

なんだか勝ち誇ったような、

なんともいい気分になるのと同じです。

 

しかし、

その勢いで、

お客さんに説明したところで、

全く売れないでしょう。

 

 

だってお客さんは、

美容師ではないので、

成分や専門用語に全く興味がないからです。

 

 

面白い話があります。

ある農大出身の研究者が、

美味しくて病気にも強い作物を作るためには、

「土壌の改良が一番有効である」

「これからの農業は肥料や農薬に頼るより」

「土壌に注目してください」

と熱心に熱弁しました。

 

 

肥料・農薬を使わないことに、

農家の人は絶賛!

そして最後にひとこと、

「先生、ドジョウはシマドジョウでもいいですか?」、、、

※研究者の「どじょう」は土壌

 農家の「どじょう」は水の中にいるドジョウ

 

 

研究者は、

土の質、土壌の事を伝えたかったのですが、

農家が理解したのは、

生きてるドジョウと勘違いした。

という笑えない話です。

 

 

要は、

お客さんに良さを伝え、

「欲しくなる」説明をしよう!

ということなんですが、

そう簡単ではないですよね。

 

 

そこでお勧めするのは、

当たり前のことを徹底的にやること。

 

 

美容師は当たり前のように、

・髪の状態をチェック

・前処理剤(トリートメントも同じ)を選択

・1番目から塗布

場合によっては、

2番目3番目と重ねて塗布したりしますよね。

 

 

これらの工程と、

何をどこに、何のために、塗布するのか?

その塗布するものまで見せる。

 

 

これ手法、

既に歯医者を筆頭に、

医療の世界では当たり前になっています。

 

 

口を開けて、

何をされているのか分からないうちに、

治ってた。

麻酔が覚めたら治ってた。

より、

 

 

 

事前に説明を受け、

どんなことをするのか知り、

何を使うのか知る事で、

何もする前から治る気になるだけでなく、

「丁寧」「安心」「他の医院との違い」

まで分かります。

 

 

もちろん結果は、

技術があればいいに決まっています。

 

当たり前のことを、徹底的にやる。

美容師にとって当たり前のことでも、

素人のお客さんにとってはすごい事なんです。

 

 

一度試してくださいね。

 

夢は探さない 夢のある人生を探している

あなたの未来を応援します

 

 

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