Auther:enkan_user1
おはようございます、楽笑塾 佐藤祐司です
・年収を1千万・2千万とふやし3千万以上を目指すあなた
・そしてやがて引退してもなお、安定的な収入を確保したいあなたに近道をお届けしています
今日で経営合宿は終わりです。
午前中の時間をフルに使って、
チェックアウトします。
この3日間で、
向こう3か月間の販促スケジュールが、
しっかり出来上がりました。
結果はこれからですが、
気持ちはすがすがしいです。
まぁ、
達成感だけではダメですが、、、笑
ということで今日の話を始めます。
美容室を取り巻く問題は、
次々と襲ってくると考えがちですが、
しかしそれは他業種でも同じこと。
いま飲食業では、
人手不足の打開策の1つとして、
券売機を置く事を考えている店が増えています。
大手は全て券売機を導入してるもの、、、
と考えがちですが、
実はそうでもありません。
調べたところ、
牛丼の松屋は、
券売機を利用。
好き屋は券売機を置かない。
吉野家は、
間を取ってキャッシュ&キャリーを増やしている。
券売機にはメリットデメリットがあります。
メリットは、
・人手不足の解消
・金銭トラブル防止
・注文ミスが減る
などがあげられます。
一方デメリットは、
食事時券売機の前に列ができるので、
・入店しにくい(失客)
・追加オーダーが取りにくい(単価アップ)
・お客さんとのコミニュケーションがなくなる
などがあります。
効率化だけを考えると、
券売機が圧倒的に有利だけど、
人と人を考えると不利になる。
もともと競合店である3社でも、
方向、考え方がみな違うのは面白い。
では美容はどうあるべきか?
それを話す前に、
経営者とスタッフの違いを考えてみます。
経営者の仕事は、
結果を出すこと、
つまり売上を増やしていくこと。
一方スタッフは、
労働時間内で100%の力を発揮すること。
なので、
今日話している問題を打破するのは、
経営者の仕事です。
一部大手を除いて、
不安を感じていても、
どうしていいか?分からない、、、
1人経営、夫婦で経営、
個々が個人事業主(完全歩合)の店はいいとして、
そうでない店の場合、
求人難にもまして、
働き方改革の影響も、もろに受けます。
考えていても、
答えは出るものではありません。
他社の行動を待つのか、、、
ディーラーにでも相談するか?
でも結局ののところ、
それは全て後手後手で、
答えなんか出てきません。
なぜなら、
対策をしなければ、
売上はか確実におちるからです。
結果的には、
特に対策もうたないまま、
ブリブリ愚痴をいいながら、
売上ダウンを受け入れる事になる、、、
それでいいわけないですよね。
この先、
求人難はさらに深刻化し、
労働日数、労働時間も少なくなる傾向。
さてどうする、、、
上記2つは、
ちょっとやそっとの改善では、
如何ともしがたいことです。
そこで提案があります。
できるできないを考える前に、
店の将来を考えて、
カレンダーなどを使って、
シュミレーションをしてみることです。
週休2日をとると、
1日の営業人数はどうなるのか?
残業時間も縛りがありますから、
さらに、
規定通りの時間内勤務にすると、
どうなるのか?
時間帯によって、
営業人数はどうなるのか?
感情論抜きで、
営業パターンがハッキリわかります。
さてその状況で、
現在の客数を回転させられるのか?
出来なければ答えは2つです。
<1つ目の答え>
客数が減っても、
最低限の売上を維持するために、
単価を上げる方法を行動すること。
単価を上げる方法は大きく4つあります。
1:値上げ
2:アップセル(高単価化)
3:テンパン販売
4:クロスセル(+メニュー)
実は知ってることばかりだと思いますが、
これらを計画して、
行動していくことはしていないでしょう。
なので、
これを行動してみる。
<2つ目の答え>
現状の売上に余裕があるなら、
上記をすぐ改善した上で、
万全の待遇を用意して求人する。
今なら、
法律を満たしている美容室は、
まずないと言っていいので、
求人は有利です。
しかしこの方法、
店の規模にもよりますが、
スタッフを増やした分人件費は増えます。
現状の売上に余裕がないと、
出来ません。
どんどん厳しい時代になってきますが、
ある意味生き残れば、
絶対的な店になれます。
生き残りというより、
将来のあなたの生活、
将来の家族の運命をかけた、
戦略を考えてください。
残れば明るい将来が待っています。
夢は探さない 夢のある人生を探している
あなたの未来を応援します