Auther:enkan_user1
おはようございます、楽笑塾 佐藤祐司です
・年収を1千万・2千万とふやし3千万以上を目指すあなた
・そしてやがて引退してもなお、安定的な収入を確保したいあなたに近道をお届けしています
今から話すことは、
・1人経営
・1店舗経営
・2店舗以上、多店舗経営
全ての美容室に言えることです。
僕は オープンしてから16年くらい 、
自分では高めの料金設定をしていました 。
ですから、
高単価な店だと勘違いしていました。
ある時、
ワンスタッフ60万を超えたあたりから 、
店に異変が起きました。
当時現役の僕も含め、
店の中でぎくしゃくした感じが、
毎日続きました。
直球で言うなら、
終礼では無言、、、
無言ならまだいい方で、
A君はBさんはと、
感情的な発言が目立事もありました。
一方言われた方も、
あなたもそうでしょ!
と言うように、
売り言葉に買い言葉で対応する始末。
恥ずかしい話、
その中の1人に僕もいました。
経営者としては、
売上を飛躍的に増やすには 、
集客に力を入れるしかない 。
しかし 、
集客できたところで 、
特に週末は客を断わる状態になる。
無理に入れると、
店の雰囲気はさらに険悪になる、、、
つまり客数を回せないので、
集客しても意味がない。
考えられる解決策は、
・感情のコントロール
・客数に頼らない経営
のどちらかでした。
同じ事は、
1人経営でも1店舗経営でも、
2店舗以上多店舗経営でも起こります。
自分が限界!と感じれば、
予約を断る事になる。
そして、
イライラする。
スタッフを抱えていたり、
任せていれば尚更です。
この現象は、
単価にもよりますが、
ワンスタ60万を超えたあたりからの壁です。
もしあなたが1人経営なら、
月商60万位であれば、
そこそこに仕事してる感がある反面、
もっと売上が欲しいでしょう。
でも、
80万を超えた月は、
忙しくてご飯が食べれなかったり、
トイレも我慢、、、なんてザラですよね。
経営者としては、
喜ばなくてはいけなくても、
働く立場だとイライラが募るばかり。
夢は100万、
でも、
体や精神状態を考えると、
現実無理、、、
これはスタッフが多くなればなるほど、
難しくなります。
現状の仕事量のまま、
売上・利益を増やすために出来ること!
それは、
単価アップです。
会員さんの店で、
両極端な店がありますので紹介します。
7人営業、単価7,400円、
平均客数621人、平均月商460万円、
ワンスタ当たり88~89人の客を担当。
一方で、
5人営業、単価1万2800円、
平均客数351人、平均月商450万円、
ワンスタ当たり70人の客を担当。
どちらの店も、
そこそこ利益は出ています。
がしかし、
労力は全く別物です。
全体の数字を見ないで、
1人あたりで考えて下さい。
88人と70人、
一般的な平均単価8千円で考えると、
88人×8千=70万4千円。
70人×8千=56万円です。
この違いをどう考えるかと言うと、
いま1人当たりで考えたので、
1人経営の売上と同じです。
平均70万4千円とは、
平均で考えても毎日忙しさを感じるはず。
体は疲れるうえ、
知らず知らずに、
接客、サービス、
時には技術までも滞る。
そしてイライラ。
あくまでも平均なので、
忙しい月は体がボロボロになる100万の売上。
暇な月でも50万の売上。
つまり、
年中忙しくイライラを感じる数字です。
一方、
56万の場合適度な仕事感です。
同じ売上でも、
単価が違う労力に差が出ます。
心地よい仕事感で利益を得るのと、
ボロボロに働いて利益を得る。
あなたはどちらを選びますか?
その考えは、
スタッフなら尚更です。
客数より単価!
あなたの将来、
あなたの家族の将来、
スタッフの将来を考えて下さい。
そして、
単価アップをする仕組みを考えて下さい。
追伸
両店はそれぞれ、
単価アップに取り組んでいます。
夢は差が探さない 夢のある人生を探している
あなたの未来を応援します