●●客を平等にあつかうと売上はさがる

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おはようございます、楽笑塾 佐藤祐司です
・年収を1千万・2千万とふやし3千万以上を目指すあなた
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from:事務所から

 

 

きのう

ここ何年かで

リアルに一番衝撃的な話を聞いた

「客を平等にあつかうと売上は下がる」

 

 

誤解をしないでほしいのは

態度で差別をしろというわけではありません

むしろ

対面した時は平等に扱うのが正解です

 

 

きのう

ある車屋の社長と酒を飲みました

酔わないけど酒は強い

僕は

酔うけど酒は好き

 

 

正直早く帰りたい

と思いながら飲んでいた時のことでした

 

 

佐藤さん車何台持ってたかな?

・・4台です

1人で10台以上持ってる知り合いはいる?

・・聞いたことはありますが知りません

 

 

そんなスケールの大きな話から始まった酒の席

気付けば経営の話になっていた

 

 

軽自動車の新車を買った人は

乗り換えの時

また軽から選ぶ

違ったとしてもせいぜいビッツくらい

 

 

気に入らない事があったとしたら

メーカーを変えるだけでしょ

 

 

BMWの人は

買い替えはBMW

もしくは同等の車

同等というのは価格のこと

 

 

気に入らなけらば

メルセデス、アウディ、レクサスかなぁ

 

 

でもね

遊びの車の場合はちょっと違う

 

 

たとえば

フェラーリを買う人

無理して飛んじゃう人もいるけど

ほとんどの場合3年も乗らない

距離にしても1万kmも乗らない

 

 

そして

また同等の車を欲しがる

 

 

そしてその人達には

いくつか共通する特徴がある

それは

 

 

 

より高い車を求める

より希少価値の高いモデルを選ぶ

そして

複数台所有してる

 

 

そしてその方達が所有してる車は

全てが千万単位

億の場合も珍しくないんだよ

 

 

 

さらにね

普通の車、、、

といってもBMW、メルセデス、レクサス級だけど

足も買う

 

 

フェラーリクラスの車は

足にならないから当然だけどね

 

 

フェラーリを無理して

頑張って買う人

それはうちの客にしてはいけない

なぜなら

次がいつになるか分からないから

 

 

 

まだ面白い話は続いたけど

一通り話したあと

まったく嫌みなく

佐藤さんの業界はどうなの?

と聞かれた

 

 

一瞬答えに困った僕、、、

まさに

僕達業界も同じですと答えた

 

 

現実の話

美容室の売上げの60?70%は

上位客で成り立っている

一番の問題は

その上位客が

全体の何%かで安定感が決まる

 

 

 

今度は僕が突っ込んだ

社長の会社は

上位客の売上はどのくらいを占めていますか?

 

 

 

すると答えは

19%の客から51%の売上げを貰っている

ということでした

 

 

 

つまり

社長の会社が

一番手厚くもてなしているのは

19%の客ということ

 

 

 

全体の顧客数は聞けなかったので

これを美容室で考えたら

リアルに面白いことになると思った

 

 

 

たとえば

POSを入れているなら

今すぐ出せる数字なので

検索してみるといい

 

 

 

まず

顧客数を出す

その後は

年間で10万円以下の人と

10万以上の人の比率を出してみるとよい

 

 

もっと調べるなら

10?15、15?20、それ以上

といった感じに出してみよう

 

 

 

1つの目安として

10万以上の人が

全体の40%以上を占めていて

簡単に売上をもっと増やしたいなら

値上げもしくは高単価メニューをうることで

簡単に売上アップできる

 

 

 

ただし

値上げの場合客数は減ります

でも全く問題はないです

なぜなら

単価が上がるので

客数で稼ぐ必要がないから

 

 

高単価メニューの場合

客数は減りません

その代わり

頻繁に待たせる状態まで客が増えたら

下位客を切っていかないといけません

 

 

ここで考えてほしいのは

上位客と下位客の差は

10倍以上違うってこと

 

 

ひらたくいうと

下位客を増やすのは簡単だけど

売上で考えると

10倍働かなくてはいけないということ

 

 

 

一方で

上位客だけを対象にしたなら

1/10の仕事でいい事になる

ここに注目してほしい

 

 

 

もしなたの店が

そこそこの売上があるのなら

接待に上位客狙いでいくべきです

だから

 

 

 

販促物の内容は

即変更すべきです

 

 

 

周りの店が5千円だから

そんなこと関係ありません

周りの店が30%OFFだから

それも関係ありません

 

 

 

上位客は

安い店は選びません

上位客は

割引に反応しません

 

 

ほかの店にないもの

その店でしかできないもの

に興味を持ちます

 

 

 

そして何より

料金こそが価値なのです

 

 

 

考えてもみて下さい

1人の人間が運転できるのは1台です

1お台持っているなら

毎日乗っても同じ車を運転するのは

10日後です

 

 

 

レーサーでもないのに

100kmという速度制限があるのに

フェラーリを買う人がいる

 

 

その人達の価値観は

普通とは違うところにある

ということを

経営者が理解しないから

料金を決められないでいる

 

 

怖がって

周りの店に合わせても

まったくの無意味です

 

 

なぜなら

周りの店のほとんどが

儲かっていないからです

 

 

 

まねをする事は

儲からない店の仲間入りすることです

 

 

 

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