小学生が教えてくれたマーケティング

Auther:enkan_user1

おはようございます、楽笑塾 佐藤祐司です
・年収を1千万・2千万とふやし3千万以上を目指すあなた
・そしてやがて引退してもなお、安定的な収入を確保したいあなたに近道をお届けしています

 

またしても台風、、、

傷口に塩を塗るような感じです。

通過中、進路に当たる方は注意してくださいね。

 

 

子供の頃、特に男の子が好きな昆虫。

 

 

一時期は、

ある種のクワガタに5万!10万!と、

信じられない値段がついていました。

 

 

 

にわかブーマーはいなくなり、

話も聞かなくなりましたが、

一部マニアの間では根強い人気らしいです。

 

僕が友人の家に遊びに行った時のことです。

小学3年生の子がまさにそれでした。

 

 

子供は無邪気です。

昆虫嫌いじゃない僕が、

「なに飼っているの?」

と、聞いた瞬間にもうマブ達感覚、、、

あれこれ教えてくれました。

 

 

 

子供、、、しかもマニアはすごい!!

なんとその子は、

20匹くらいいるクワガタに、

名前を付けていました。

 

 

 

何が凄いって、

「ショー」は足のツメが長いんだ、、、

「ミク」はハサミが太い、、、

 

 

ショーやミクは名前です。

でも僕にはその違いが分からない、、、

外見の特徴で見分けられるなんて、

純粋な子供のマニア恐るべしです。

 

 

今日僕は、

昆虫の話をしたかったわけではありません。

この小学生は僕達に、

マーケティングを改めて認識させてくれています。

 

 

お気に入りのメニューを紹介する時の、

アルアルです!

 

 

美容師は髪や薬剤のプロです。

なので、

・何がいいか?

・なぜいいか?

・髪のどこに作用するか?

・今までとはどこ(何)が違うのか?

知っています。

それどころか、、、

 

毎日、何年も髪を触り続け、

細い~太い、

硬い柔らかい、

枝毛や乾燥、過膨潤と、

何万の髪を触って来たわけですから、

ちょっとしたツヤや感触の違いも

感じる事ができます。

 

 

そしてそれは、

お客さんとの知識の差です。

 

 

なので、

メニューや薬剤、技術で、

良いものになればなるほど、

いくらお客さんに説明しても、

お客さんは分からない、、、

僕が「ショー」や「ミク」の区別がつかなかったように。

 

 

そして重要なのは、

お客さん自身はそんな事「分かりたくない」

※正直僕は、クワガタの事、詳しく知りたくなかったです。

 

 

お客さんは髪を、

・こんなふうにしたい

・パーマをかけたい

・染めたい

・サラッとさせたい

とは思っていても、

・髪について詳しく知りたい!

・薬液について詳しく知りたい!

なんて微塵も思ってないわけです。

 

 

じゃあ、

お客さんはいいメニューなのかどうか、

どやって判断するのか?

というと、、、

 

 

これ、スパスパ答えれる人は、

素晴らしいです。

 

 

いいですか、

飲食でいうなら、

まだお客さん食べてないです。

 

 

美味しいかどうかも分からずに

あなたの勧める料理を食べようとしています。

もしかしたら、不味いかもしれないのにです。

仕上がりが本当に、

美容師が言うくらいいいのか分っていません。

 

 

●人は説明でなく、人で判断する

と言うパターンがあります。

 

人は人を見るのが得意です。

たとえば、

クワガタ見分けられませんが、

人は人を見分けます。

 

 

・日本人・外人

・背が高い・低い

・笑っている・すましている

そして、

・怪しい・信頼できる

 

 

なので、

メニューの良さがよく分からないときは、

無意識のうちに、

そのメニューを勧めている人や、

体験した人の話を参考にしています。

 

 

その証拠に、

友人が

・あそこ美味しいよ

・あの店のチャーハンが美味い

と聞いているとその店に行き、

チャーハンを食べますでしょ。

 

 

いい例が、

経験・技術もあるスタイリストより、

3ヶ月前に入店したアシスタントの方が、

シャンプーブースでメニューや商品を良く売る!

と言う現象がまさにそれです。

 

 

悲しい事に、

メニューがいいものであればあるほど、

お客さんは理解に苦しみます。

なので、

いい悪いとは別の判断基準を探します。

 

 

そのメニューを紹介してる人。

すでにそのメニューを体験してる人の声を、

判断基準にしています。

 

 

あなたはメニューに自信があっても、

ここで凡ミスをすると、

あなたはにとってもお客さんにとっても、

もったいない話です。

 

 

夢は探さない 夢のある人生を探している

あなたの未来を応援します

メルマガ記事のアーカイブ

PAGE TOP