Auther:enkan_user1
おはようございます、楽笑塾 佐藤祐司です
・年収を１千万・2千万とふやし3千万以上を目指すあなた
・そしてやがて引退してもなお、安定的な収入を確保したいあなたに近道をお届けしています
もう７年来の付き合いがある、
兵庫のそば屋の社長と、
久しぶりに飲みました。
業種は違えど、
共にコンサルタントとして、
情報交換をしています。
お酒の席で、
プライベートから、
最近の店舗経営の事情や、
経営者の動向について話が盛り上がりました。
そんな中で、
面白い話を聞きましたので、
シェアしたいと思います。
いまあらゆる店舗経営は、
格差のつき方がハンパありません。
背景には、
・人口減による客数の減少
・同スタッフ不足
・長引くデフレ
あの手この手と、
集客、単価、料金の、
戦略を変える事ができる大手でさえ、
四苦八苦しているのが現状です。
安すくすればいいのか？
というとそうでもありません。
カフェの世界では、
サンマルク、コメダには行列がなくても、
業会で一番高い、
スタバには行列ができています。
急にスタバが美味しくなったわけでなく、
逆もしかりです。
何が原因で、
こんなにも差がつく理由は分かりますか？
先ほどのそば屋社長の話の中に、
凄いヒントが隠されてます。
社長曰く、
赤字続きの時も、
警察からも指導が入るほど、
ランチには行列ができるようになってからも、
何も変えたものはない！
そばの命である、
・出汁の取り方
・使っているそば粉
・打ち方
これら全て何も変えていないのに、、、
つまり、
・新しいそばを提供したわけでもなく
・出汁を変えたわけでもなく
・値段を下げたわけでもない
なので、
味も、値段も全く同じ。
ところがある事を始めだすと、
急に「美味しい」
と言ってくれる客が現れた。
徐々にお客さんが増え始め、
１年もすると、
警察から指導を受けるほど、
行列ができるようになった。
すると今度は、
地元の新聞やTVが取材に来るようになり、
地元密着型のそば屋なのに、
車で１時間以上かけて来店する人も現れた。
さてそのある事とは何だと思いますか？
それは広告（チラシ）を出し始めてからだそうです。
広告はたくさんありますから、
チラシとは限りません。
その中に何を書いたかというと、
・出汁をこんなふうに取っている
・そば粉は〇〇を使っている
・そばはこんなふうに打っている
ただこれだけ、、、
美味しさを、
「美味しい」と伝えないで、
「美味しそう」を伝えている。
ちなみに割り券も付けていますが、
１０％程度、金額にして１００円前後です。
そしてもう１つ、
繁盛店は美味しく感じる、、、
あなたの店を繁盛させるには、
メニューを変える必要はありません。
「上手そうに」思ってもらえる広告を出すこと。
そしてとにかく１度、
来店してもらい、
他店とは違う、
「上手さを」体験してもらうこと。
これが始めの一歩です。
客数も売上も単価も、
一旦増え始めたら止まりません。
それをしてくれるのが、
広告で来店させる仕組みであり、
それを維持するためにもまた、
仕組を使うことです。
そして注意したいのは、
決して調子に乗らないこと。
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