どんなに説明しても売れなかったのに、たった一言で売れる不思議

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おはようございます、楽笑塾 佐藤祐司です
・年収を1千万・2千万とふやし3千万以上を目指すあなた
・そしてやがて引退してもなお、安定的な収入を確保したいあなたに近道をお届けしています

※今月の実践会は27日大阪・28日東京です

 

GWも明日で終わり。

店はどんな状態でしたか?

 

世の中大連休でしたが、

美容室は営業している店が圧倒的。

美容師は頑張ってます。

 

 

そんな中、

個別対応している東京のAさんから

こんな相談を受けました。

 

いつも元気で明るいAさん。

ズームを使って顔を合わせながらの相談です。

※ズーム:TV電話のようにお互いの表情が分かる

 

「4月から暇になり、

GWで少しは良くなりましたが、

それでも前年より低空飛行です」

 

「何もしないとまずいと思い、

いくつか改善点を探し、

そこを皆で変えていこう!という

ミーティングをしました」

 

「ところがいつもと違い、

スタッフはずっと硬い表情。」

 

「質問もなく、

終わった時はシラーっとして、

重い雰囲気で解散しました」

 

「今まででしたら、

途中笑顔や積極的な質問もあったのですが、

今回は全く違う雰囲気でした。

励ますことが目的だったのですが、

何がいけなかったのか?、、、」

 

こんな内容が15分くらい続きました。

この気持ち経営者のあなたも、

分かりますでしょ。

 

僕が気になったのは、

いつものミーティングと雰囲気が違うこと。

 

いつもと同じ口調で話したようですが、

何が違ったのでしょう?

 

それが分からなければ、

ずっとモヤモヤが残るだけ、、、

 

その時のAさんの表情と深堀した結果、

ある事が分かりました。

そしてそれをAさんに、

「~ではなかったですか?」

と聞いてみました。

 

するとAさん、

「そうですその通りです、、、気が付かなかったぁー」

と反省することしきり。

 

 

~だったとは、何だと思いますか?

 

それは、

Aさん1人で悩む不安からくる、

スタッフへの怒りの感情です。

・売上ダウンが心配じゃないのかー

・少しは何か考えろ

・なぜもっと~しないんだぁー

 

Aさんはいつも通り話した!

と言っていましたが、

人は感情に大きく左右されます。

 

日頃明るいAさんですから、

感情的になっていたとは言いませんが、

話の内容や伝え方に、

不安から来る感情が入ったのでしょう。

 

お芝居でない限り、

どんなに笑顔で明るく、

励ますつもりで話しても、

人は感情を隠せません。

 

話の端々に、

トゲがあったのでしょう。

 

一方聞く方は、

感情がないので、

Aさんの「不安」「怒り」を敏感に感じ取った。

 

だから、

ミーティングが説教に聞こえたのです。

 

これが大きなギャップを生じさえ、

Aさんの不安はさらに大きくなったのです。

 

さてさて、

僕が今日この「感情」に目を向けたのは、

お客さんとあなたとの関係、

そして、

売れないメニューや商品と、

大きな関係があるからです。

 

・高単価なメニュー

・新しいメニュー

・納得の商品

を導入した時は、

・売れるぞー

・売れるかなー

・売れるといいなー、、、と、

前向きな不安と期待を持つでしょう。

 

でも結果は、、、

 

もしそれを繰り返しているなら、

あなたやスタッフの、

その時の感情を深堀してみてください。

 

おそらくあなたの1番の感情は、

「これを売るために上手く説明しよう」

と思っていませんでしたか?

 

説明のほとんどは理屈や能書きです。

そんなもの聞きたい人はいません。

なぜななら興味がないから。

 

 

そこからお客さんが感じるのは、

・つまらない話、、、

・なにか売ろうとしている

で結局、

ミーティングと同じよう、

シラーとされるだけ。

 

得られるものは、

「やっぱり売れない、、、」

という失望感だけです。

 

 

たとえばあなただって、

興味のない映画の話を永遠とされたら、

「そうなんだー」と、

あいづちすることさえ嫌になりませんか?

「この話早く終わらないかなぁー」

と思いませんか?

 

ですが感情を刺激すると、

メニュー・商品は、

思いのほか簡単に売れます。

 

そうは言いても、

・お客さんの感情とは?

・感情を刺激するとは?

という疑問にぶつかります。

 

では、

僕があるものを購入した時の、

感情を話します。

 

少し前ですが、

僕は10万円する純水機を買いました。

目的は洗車!

 

なぜ僕が買う気になったか?

それは、

せっかく洗車した後の水シミ(水滴のあと)

がっかりですよね!の一言。

 

 

この一言で、

僕の感情は大きく動きました。

 

一旦ついた水シミは簡単には落とせません。

なので、

早朝、夕暮れ、曇りのの日など、

直射日光が当たらない時を狙うしかなかったのです。

これがまた実にめんどくさい、、、

 

でも僕は、

純水が何か?なんて興味はありません。

純水機が素晴らしかったからではありません。

 

炎天下の中、

洗車しても水シミが残らない水!

そんな水が本当にあるのか?

興味を持ちました。

そしてその画像を見ました!

 

これあったらどんなに便利か?

これ欲しい~と感情が叫びました。

 

そう思った時さらに、

こんな順に感情が動きました。

 

1:純水機って何なの?

2:純水機ってそんなにいいの?

最後に、

3:いくらするの?

そして納得、即購入、、、

 

10万円は高額です。

まして月に1度するかしないかの洗車のためとなれば、

1回いくらの水!?と考えたら、

絶対に買いません。

奥さんには怖くて言えません(笑)

 

 

僕を即購入を決めたのは、

僕の感情を刺激したから。

 

純水器はメニュー・商品と同じです。

そして、

それがどんなものか?

なぜそうなるのか?

値段は?

などの説明や能書きを知らされる前に、

結果・効能を知った、、、

 

炎天下で洗車しても、

水シミができない。

気が向いたときすぐに洗車できる。

そんな水が欲しかった

感情が刺激され欲しくてたまらなくなった

 

だから、

高いか安いかなんて考えませんでした。

 

 

これが感情を刺激すると売れる理由です。

あなたも同じようなこと、

体験していませんか?

 

説明・能書きをいくら熱弁しても売れません。

それより、

お客さんの感情を刺激してください。

簡単に売れるようになりますから。

 

 

これが仕組みです。

明日も違った角度から、

仕組について話しますね。

 

 

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