Auther:enkan_user1
おはようございます、楽笑塾 佐藤祐司です
・年収を1千万・2千万とふやし3千万以上を目指すあなた
・そしてやがて引退してもなお、安定的な収入を確保したいあなたに近道をお届けしています
私が知るかぎり、
いままで美容メーカーがしなかったことをした、
メーカーがあります。
これは、
マーケティング=仕組の、
基本を使った売上アップ戦略の1つです。
そのメーカーは何をしたか?の前に、
集客・売上アップの、
基本中の基本概念を話します。
それは、、、
「新規集客するとき、利益を求めるな!」
専門用語でいうと、
新規集客=フロントエンド→利益を求めない
売りたいもの=バックエンド→利益を追求
美容室のフロントエンドは、
こだわりや一押しメニューの、
「これを売りたい」物のために、
皆がしている新規割引をして集客する。
この時利益は減るわけです。
その後、、、
バックエンドとして、
常連化させて割引なしの定価で、
こだわりや一押しメニューをしてもらう。
この時利益は最大になるわけです。
つまり、
常連化させ最大利益を得るまでは、
投資することになります。
それではメーカーが、
厳密にいえば雑誌社とメーカーが、
このマーケの基本概念を使って、
何をしたか話します。
メーカーは、
30代を中心に購読者が多い、
発行部数約13万以上、
1ページの広告費220万円のファッション誌に、
広告しました。
しかし、
おそらく広告費は0円。
その代わりに、
メーカーは読者プレゼントを提供しました。
それが販売サイズと同じトリートメント。
雑誌社は、
本来得られる広告収益220万円は0円です。
これはフロントエンド。
しかし、、、
プレゼントを付けることで、
自社の雑誌のCMと、
販売部数が増えることでの利益を狙ったわけです。
これがバックエンド。
ではメーカーは、
広告費220万円を0円にすることが目的だったか?
と言うとそんなわけありません。
13万部以上の雑誌に付録を提供するわけですから、
広告費以上の経費を使っています。
その付録は、
縦20cm×横30cm×高さ7cmの、
化粧されたしっかりした箱に入った、
高級感漂うもの。
さらにその箱には、
申し込むと全員に「無料」で、
専用のシャンプーとクレンジングが送られてくる、
フォームが付いています。
この3点セットの定価は1万4千円。
つまり読者は、
雑誌を買うだけで、
1万4千円の高級シャンプーセットが手に入ります。
ここまでが、
利益を追求しないフロントエンド。
では、
利益を得るバックエンドはと言うと、、、
3点セットを送るため、
住所・名前などリストを取っています。
このリストを使って、
直接販売をして利益を出すわけです。
(直接購入してもらう)
ディーラー・美容室を経由しないので、
利益はざっと3~4倍。
これで利益がとれる仕組みです。
ちなみにこのメーカーのために補足しますと、
メーカー直販でも変に安くしていません。
美容室販売価格と同じです。
このことは、
このメーカーの商品を扱っている、
美容室にとってもありがたいこと。
なぜなら、
読者でプレゼントを受け取った方が、
たまたまあなたの店に来店した時、
同じものを同じ値段で販売していれば、
今後あなたの店から買うからです。
雑誌社、メーカーがコラボして、
マーケ=仕組の基本概念である、
フロントエンド→バックエンドを使った、
見事な販売戦略です。
その証拠に、
この付録が付いた号は、
書店では即完売。
高い値段で、
ネットで売っているくらいです。
しかも、
取引先美容室を敵にせず、
むしろ知名度をメーカーが上げてくれたようなもの。
今日ぼくがあなたに伝えたいのは、
美容室でも、
フロントエンド=利益を追求しない。
常連化させて、
バックエンド=利益を追求する。
マーケ=仕組の概念を使って、
集客・売上アップをして欲しいことです。
この考え方を理解していない、、、
この考え方を忘れてしまう、、、と、
集客・売上アップに苦労します。
あなたの販促、あなたのキャンペーン。
12月に向けて、
頭をクールにして、
企画してくださいね。
売上は大きく変わりますから。
夢は探さない 夢のある人生を探している
あなたの未来を応援します